【いい話】僕が節目節目で思い出すエピソード♪

花粉症が怪しげな今日この頃です。。

 

皆さんはなんかすっごく心に残ってるエピソードってありませんか？

 

 

なんか定期的に思い出すもの、

なんかの拍子に思い出すもの、

 

僕は１１年前くらいに聞いたエピソードを今も定期的に思い出すのです。。

 

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カップルがいました。

今日は二人の記念日です。

彼氏は気を利かせて、

クルージングディナーを予約♪

 

彼氏は彼女にいつもありがとうという気持ちと喜ばせようという気持ちでサプライズで予約していました。

 

二人とも仕事の日だったので、クルージングの船着場とちょっと離れたところに待ち合わせをしていました。

彼氏の方は集合時間になる前にドキドキしながら到着。

 

彼女のほうは、抜けれない残業が発生！！

彼女は「仕事でちょっと遅れそう！ごめん！」とメール。

彼氏は「え？！まじか！わかったけど急げよ！」と返信。

 

彼女はクルージングだとは知りません。

彼女は彼氏のその返信に少し「なんでそんな感じなの？」と思いました。

 

 

彼女は急いで仕事を終えて

全速力で彼氏の待つ集合場所へ。。

 

 

そこには、怒り狂った彼氏がいました。

「遅すぎだろ！船行っちゃっただろ！！！

クルージングいくらすると思ってるんだよ！！お前のせいで数万円ドブに捨てたわ！！」

 

「ごめん。。」

 

・・・。

 

 

二人は、ほぼ無言で、近くのレストランでご飯を食べました。。。

 

今までで一番美味しくないご飯でした。

 

 

彼氏はふと思いました。

 

（俺はなんでクルージングを予約したんだっけ？

彼女にいつもありがとうという気持ちと喜ばせようという気持ちを伝えたかったんじゃなかったか？）

 

そう。彼氏は

記念日というこの日を彼女と二人で楽しく過ごすのが

 

 

最初の目的

 

だったはずなのです。

 

それが自分が思い描いた通りじゃなかったからと言って

 

今二人ともほぼ無言でご飯を食べている。。

 

 

本来の目的を見失っている。。

そう思った彼氏は、

 

「さっきはごめんな。」

 

「私こそごめん。サプライズしてくれてありがとう。」

 

その瞬間一番美味しい忘れられないご飯になりましたとさ。

 

おしまい！

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長くなりましたが、僕はこのエピソードを聞いて以来、

座右の銘くらいにしています。

 

 

絶対に自分の目的を見失わないこと。

 

それを見失って感情に任せたりすると、

 

全てを失いかねない。

ということ。

 

僕はそれを大事に生きてます。

大げさに言えば処世術です。笑