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本1000冊読んで思ったこと書くブログ 草分拓弥

草分拓弥という名前をもらって生きています♪

ずるい考え方

こんにちは。草分拓弥です^^

 

ずるいって聞くと、どんなイメージがありますか?

たいていの人は良いイメージを抱かないかと思います。

しかし、ずるいにも「その手があったか!」というポジティブなものもあるのではないでしょうか。

 

今回、紹介するのはそんな考え方の本です。

「ずるい考え方」

 

この本ではラテラルシンキング(水平思考型)という考え方を用いて、発想の枠を広げていきます。

ラテラルシンキングは水平方向に視点を広げる思考法であり、問題解決につながる選択肢はすべて正解とします。

 

 

実例として、ある場所に自動車事故が多発する「魔のカーブ」があり、このカーブでは正面衝突が頻繁に起きていました。

カーブは急ですが、見通しが極端に悪いわけではなく、ガードレールも道路灯も整備されていて、一見すると事故など起きないような状態です。

標識やカーブミラーなど対策が練られましたが、事故は減少しません。

 

ところが、ある画期的なアイデアで事故を減らすことに成功しました。

あなたなら、どうしますか?

 

道路を広くした。

信号を設置した。 

 

 

どれも違います。

正解は「ガードレールを取り外して、センターラインを消した」です。

 

道路灯だけにすることで、ドライバーは慎重になってスピードを出さなくなり、

事故の減少につながったそうです。

 

発想を柔軟にすることで私たちの日々の問題点も解決策を生み出せるかもしれませんね 。