夢をかなえるゾウ2
こんにちは。草分拓弥です。
前回に引き続き夢をかなえるゾウ続編シリーズを紹介していきます。
『夢をかなえるゾウ2』
前作を読んでいない方でも、笑いあり、学びありの本です。
今回の 主人公は34歳のお笑い芸人、思い切って脱サラして芸人になって8年になるも全く売れず。
そんな主人公にガネーシャや他の神様が教えを説きながら、お笑い大会で優勝することを目指す。
一部本の内容を紹介します。
図書館に行く
「本=問題解決書」という思考が身につく教え。
「仕事、お金、人間関係、幸せ……人間の悩みなんちゅうのはいつの時代も同じや。
そんで本ちゅうのは、これまで地球で生きてきた何億、何十億ちゅう数の人間の悩みを解決するためにずっと昔から作られてきてんねんで。」
すべての人間の悩みは本に集約されている。
人に悩みや相談をする前に、いろいろな本を読んで成功者の考え方を学ぶんだよと書いてありました。
楽しみをあとに取っておく訓練をする
「ガネーシャ貧乏」と呼んでいるタイプの貧乏は、目の前の誘惑(タバコ、甘いものなど)を一切我慢できず、お金をすぐに使ってしまう。仕事でも大変そうなことはすぐに避けて逃げてしまう。
人は楽しいことしか続けられない。
例えばお金を貯める=欲しいものが買える、通帳の額が増えていくのを楽しいと感じる、そういう発想の転換をして、お金を使わないことを楽しいことと考えられるようにすることがこのタイプの貧乏を抜けるコツ。
マインドを逆にして自分の楽しみのために、優先順位を変えるのは大事ですね。
今回も非常に読みやすく、学びのある一冊でした。
気になる方は読んでみては。